リバティプリント
Libertyprint
リバティプリントのデザインを元に
小紋屋としての高田勝の技術により
きものと帯を製作しています

解説

ーリバティ・ファブリックス
1875年 アーサー・ラセンビィ・リバティ氏が東洋の美術工芸品を紹介する小さなお店としてロンドンに設立した英国リバティ社。リージェント
ストリートで開店後間もなくアーサー・リバティはファブリックを初めてプリント。1890年代までに「リバティ・ファブリックス」はアバンギャルドなファブリックデザインの代名詞となり、現在はその繊細な細部、複雑な模様、オリジナルな豊かな色彩などで有名です。シーズン毎に追加される新デザインにより「リバティ・ファブリックス」の豊かなイギリスの遺産は、今後も発展し続けます。

ーリバティプリントのきもの
リバティプリントのデザインを元に小紋屋としての高田勝の技術により、リバティプリントのきものと帯を製作いたしました。
東洋の美術工芸品にインスパイアされた西洋のデザインが日本でリスタイルされました。シルクラインでは、絹素材による京友禅小紋、丹後縮緬色無地、西陣織袋帯。リバティ・ファブリックスの代表的素材タナローンを用いたなごや帯、半幅帯、角帯も製作しています。

小紋一覧

全6件

Strawberry Meadaow

モチーフ
Strawberry Meadaowはウィリアム・モリスの作品をもとに作られました
解説
型を用いた﨟纈染め(ろうけつぞめ)で模様を表し、二度の手引染め(てびきぞめ)で色をつけています

Rose Xanthe

モチーフ
19世紀の本にあった花のスプレー用の版をもとにした柄です
解説
手描きの図案のタッチを表現するため染色ジークレーで染めています

Phoebe

モチーフ
様式化された小花が咲き乱れた草原をイメージしています
解説
細かく緻密なタッチを再現するため染色ジークレーで染めています

Edenham

モチーフ
スペースのある構図と明るく軽快なこの柄は代表的な柄の一つです
解説
色数と同じ染型を彫り、手捺染(てなっせん)で一色ずつ型付けをしています

Florence Fil Coupe

モチーフ
織物を立体的に表現する技法「Fil Coupe」
解説
透け感を出す綟り織(もじりおり)の一種「紋紗(もんしゃ)」で表現し ています

Archive Lilac

モチーフ
リバティのアーカイブにある小さな絵からとった柄です
解説
柔らかなライラックの花葉(はなは)を西陣織の綾織(あやおり)で織り 上げました